こんにちは!ぷちゃ母です(*’ω’*)
本を読んでいて「これは面白い!」と思ったことがあったのでそちらを紹介したいと思います。
子供は親にどんな声かけをして欲しいのでしょうか。
適切なアドバイスが欲しいのか、または自分のことを認める言葉が欲しいのか。
それは後者の言葉の方が圧倒的に人生において大切になってくるはずです。
結論から言うと子供は「あれは苦手かもしれないけど、◯◯が出来ているね」「泣いている子の気持ちを分かろうとしてるんだね」「素直で優しいね」などその子の事を丸ごと認めるような言葉を子供は求めています。
【子供が親に言って欲しい言葉】
①自己イメージ
自己イメージとは「自分が自分自身のことをどう思っているか」ということです。
自己イメージが高いとは、例えばクラス替えがあった時に「どんなクラスだろう、友達たくさん出来るかも、また楽しい年になりそう」と肯定する想像ができることをいいます。
一方自己イメージが低いとは、「どんなクラスだろう、また馬鹿にされないかな」などと自分を否定するような想像をしてしまいます。
自己イメージを高めたら自分に自信があるので、友達をいじめてしまわないかと思いがちですが、決してそうではなくむしろその逆です。
自分のイメージが高いと多少のことがあっても打たれ強い子になります。
その自己イメージを高めるには親との関わり方、親からの言葉が重要な鍵を握ります。
ではどんな関わり方がいいのでしょう。
②普通ってどうゆうこと…?
皆さんはお子さんに対する普通ってなんだと思いますか?
私はこの本を読むまでは
*朝起きて着替えをする
*ご飯はみんなと一緒に食べる
*幼稚園の登園時間に遅刻しない
*もうすぐ3歳半なんだからもう夜泣きはするはずがない
まだまだ出てきそうですが、私が思っている普通とはパッと思いつくのはこの項目でした。そしてこれらは私が今悩んでいることでもあります。悩むということは子供に対してそれだけ期待しているからということでもあります。
要するに普通の価値観=親の期待なのです。
そしてその親にとっての”普通”に支配された子供は幼稚園や学校での出来事を話さなくなります。それは「自分は価値のない人間なんだ」「親に認めてもらえない自分は最低なんだ」と自己肯定感も低くなり、次第にそれが自己イメージに直結してしまいます。
③子供の良いところの探し方
長い子育ての中でこれだけは頭に常に入れておいた方が良さそうです。「親は子供の出来ていないところを見るのではなく、良いところばかりを見る=伝える」
これをすることで、「親は自分のことを見てくれている、認めてくれている」と思えるのです。
②で親の普通の価値観のことについて触れましたが、子供の良いところを探す上で普通の価値観については捨てるべきです。
それを捨てた上で見るべきところは子供が当たり前に出来ていることです。何か新しいことができた時に親は褒めます、そして子供は嬉しいと思うはずです。しかしそのことが次第に「当たり前」の行動になっていくのが子供の成長というものです。
この「当たり前」に関しては目もくれない親が多いような気がするのです。
育児をしていく上で親は必死になって毎日を送っています。それは子供も同じではないでしょうか。子供は親よりもまだまだ未熟です。そんな中周りのことをよく見て成長しようとしています。
その時に出来ていないばかりを見ていてはどんな気持ちになるでしょう。子供が当たり前にやっていることを褒めて、認めてあげると自然と子供の良いところが目に付くようになると思います。
この事を踏まえて
*比較的好き嫌いが少ない
*慣れている人には優しく接することができる
*すぐに疲れたと言わない→多少距離があっても歩ける
*素直
このように娘の良いところを見つけてみました。
今日帰ったら早速娘にこのように良いところをたくさん探して伝えたいとウズウズしています。
④まとめ
世のお母さん、お父さん日々の育児本当にお疲れ様です。毎日毎日必死になりますよね。私もこんな記事を書いているのに学んでいるはずなのに、幾度となく子供に当たってしまい自己嫌悪に陥る毎日です。
本で勉強していると私の方こそ自己肯定感や自己イメージの低さなどを実感し、自分で自分への教育をする方が先なのだと気付かされます。
そのように思ってはいても子供はあっという間に成長していってしまいます。
ですので子供と同じように、子供と共に自分も成長するべきであるのではと思います。
「子供を褒め成長を喜ぶ」ことは自分のためでもあるのです。
自分も今日から新たな気持ちで子供に向き合ってみたいと思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました(^ ^)