こんばんは!ぷちゃ母です(*’ω’*)
今日は親が子どもに言ってしまいがちな言葉を紹介したいと思います。
親が子どもに言ってしまいがちな言葉
①「音痴ねー」
②「こんなことしちゃ駄目でしょ!悪い子ね」
③「うちの子はダメだなあ」
④まとめ
①「音痴ねー!」
①子ども「まま歌聞いて聞いて!!」
②親「ちょっとズレてるんじゃない」「そこはこう歌うんじゃない」「音痴ねー」
①子ども「ウサギの絵、書いたよ」
②親「これなにー、ウサギじゃなくてブタみたい」「もう少しきれいな色で書かないと」
どちらも①には子どもが親を覚えてきたこと、楽しかったことを共感したいという意味が含まれています。
子どもは親に認められたいのです。
②の感情は「うちの子、調子に乗ってうぬぼれないか…?」と考えているのでこのような言葉が出てしまうのだと思います。
そんな心配は幼少期には全く無用です。親の言った否定の言葉が子どもの能力をどんどんひっこめています😕
最悪その行為そのものが嫌いになっていくケースもあります。
私自身も親に成績が悪く勉強ができないことを毎日のように言われていたため結果「学ぶこと」自体が嫌いになってしまいました。”これはどうしてこうなるんだろう”と疑問には思っても自ら調べて学ぶことはほとんどなかったです。
子どもが苦手な事には「〇〇が苦手なんだね」とまず受け止めてあげることが大切です。
その上で「パパもママも初めはできなかったんだよ」「お子さんの名前なら練習すればできるようになるよ」と励ましてあげてください。
②「こんなことしちゃ駄目でしょ!悪い子ね」
もし子どもが常識的に悪いことをした時
親が「こらっ!こんなことしちゃだめでしょ!悪い子ね」
と子どもの事を否定するような言葉をかけるとします。
幼少期に人格否定の言葉を使うことにより大人になってからも罪悪感から抜け出せないことが起こることがあります。
「自分はダメな人間なんだ」「自分は役に立たない」という事をどこかで植え付けられてしまい、その事が大人になってから影響する場合があります。
幼少期に感情的に怒ったりするときは自己肯定感を作って土台作りをしたうえで充分注意しながら、言葉を発することが大切です。
最も感情的に起こる場合や人格否定の言葉を言う時には親が冷静になれていない時でもあります。
そういう時って育児していると幾度となく訪れますよね😂
「あ…また言ってしまった」と感じた時には後からでもいいので、子どもと目を合わせた上で謝りましょう。そしてその後でハグをし、自分の子どもの事を私は好きなんだという感情を伝えましょう。そうすることで子どもも安心します🙂
③「うちの子はダメだなあ」
親が「うちの子はダメだなあ」という言葉を日ごろから言うとします。
すると、子どもはダメな子になろうとして、そうなってしまうのです😢
ダメな子になって欲しくて「ダメだなあ」と言ったわけではありませんよね。子どもは親の言っていることをよく聞いています。親がダメだと思ったらそこまでです。子どもの事を信頼してあげましょう。
反対に「うちの子は幸せだなあ」「うちの子はきっと大丈夫」と言っても
子どももそうなろうとします。すると、そこに自己肯定感が生まれます。
自己肯定感が生まれるとどのような事が起こるでしょうか。具体的にはこのようになりますよ。
・自分から明るく人に接する
・自分の意志をはっきり伝える
・相手の意見を受け止める
・失敗しても学ぶ
・罵倒されても自分を失くしてしまうようなことがない
・責任感を持つ
・他人や自分の気持ちが分かる
・人の悪口を言わない
・楽観的に生きることが出来る
このことって勉強ができることより、いい大学に入ることより人生で本当に大切なことだと思いませんか。
少なくとも私はそう思います。これらはお金では買えない財産になり得ます!
幼少期には子どもに「生きていて楽しい」と思ってもらう時期なのだそうです。
親が気になっても、あれこれ口出しするのはNGで「この子は本当は何が言いたいのか」「どんな気持ちで伝えているのか」を考えながら接することを習慣づけれるといいですね。
そのために必要なのは1日一回は「聴く」事です。「聴く」とは言葉にはできない内面の想いや感情を受け止めることです。その事を繰り返していくうちに、子どもにも親の想いが伝わるようになります。
④まとめ
いかがでしたか。毎日子どもと接していると、イライラして冷静になれないなんてことありませんか。
そんな時、自分が言っている言葉を気にする余裕なんてないですよね。恥かしながら私自身もそうなので…
しかしこの記事を読んで、子どもに普段言っている言葉を少しでも思い浮かべて、余裕がある時に少し言葉を変えてみようと思っていただけたら、嬉しいです(*^^*)