子ども同士でのケガ!!どうする?

ごめんなさい

こんばんは!ぷちゃ母です(*’ω’*)

すぐ手が出てしまう子に対してどう接したらいいのか、アドラー式育児に基づいた私の経験をお話したいと思います。

先日、ぷちゃ家の3歳の娘(以下ぷちゃ娘と呼びますね)が幼稚園で同い年の男の子と外で遊んでいた時に、ぷちゃ娘が男の子を押してケガをさせてしまいました。うちの子は前から同じクラスの子に手を出す癖みたいなのがあったみたいで、私は先生にその報告を受けていましたが、「成長の過程であり、相手に大きなケガをさせない限りは仕方のないことだな」と思い、私から娘には「叩いてはダメだ」ということを言い聞かせるだけでした。

しかし今回その電話を受けた時「とうとうやってしまったか…」という焦りと、どのようにして娘と話そうかと考えていました。そんな中「アドラー式子育て」というものに出会いました。

今日は自分の子どもが他の子にけがをさせてしまったときの接し方と、「アドラー式子育て」について少し触れたいと思います。

こんな時どうする?自分の子どもがけがをさせてしまったとき

 

アドラー式子育てに出会う前は私はまず「叩いた行為に対して叱ることが大事なんだ」と思っていました。その後で子どもから「なぜ叩いたのか」と理由を聞き、その理由によって叱ったり、もっとちゃんと話を聞いたりする必要があるのだと信じて疑いませんでした。

このアドラー式子育てによると、叩いた子どもの方も困って手が出てしまったのだと考えることで、頭ごなしに叩いた行為について叱ることよりもまず、なぜそうしてしまったのかを知ることが大事だと知りました。

まだ3歳の娘には理由をはっきり言うどころか、その時の状況ですら説明することが出来ません。ではどのようにしてやめさせればいいのでしょうか。

「〇〇ちゃんだってこんな風にされたら嫌でしょ、△△ちゃんも嫌なんだよ」みたいな感じで納得させますか?

こちらも同じく成長過程でまだ相手の気持ちが分かる年でもないので、このような声掛けしても意味がないのです。

そこは幼稚園の先生からできる限りの詳細を聞き、そこからその子の性格や癖なども含めたうえで、もしかしたらこうゆう気持ちだったのかもしれないと親が判断していくしかないのです。

行為をやめさせるというよりは、その子の気持ちを汲み取ってそれを伝えてあげることで子どもなりに理解しようとします。

大抵手を出した子はどうすればいいか分からなくて、最終手段として手を出すしか方法が分からなかったということがあります。

子どもの気持ち

手を出した時は焦りと不安でいっぱいだったことも忘れてはいけません。

しかし、ぷちゃ娘の場合はまだその行為自体が悪いことだと認識していない可能性があります。その時は状況がつかめた後に手を出すことはダメなことだと言い聞かせ続けるしかないのです。

あるあるかもしれませんが、ケガをさせた子より、ケガをした子だけの気持ちを共感しがちです。「痛かったね、悲しかったね」というのがそれに当たります。

もちろんその事も大事ですが、ケガをさせてしまった子に対する「どうすればいいかわからなくて手が出てしまったんだよね、手を出してしまった時ドキドキして不安だったかな」というような、フォローも必要であると思います。

またけがをした時の状況と根拠が明白である場合には、その時の子ども同士の対応の仕方も大人が教えるべきだと思います。

 

まとめ

そうはいっても、自分の子どもが目の前で他の子に手を出している所を見てしまったら、やはり「手を出すのはよくない」という言葉をかけるしかないと思うのです。

グッとこらえ冷静になれればいのですが、そうでない場合は手を出すのはダメだと言った後、子どもが落ち着いた時に、教えてくれそうな場合は手を出した理由と気持ちを本人から聞いて、今後このようなことが起こった時どうすればいいかを子どもと一緒に考えることが大事だと思います。

必ず叱って終わりではなく、その子の気持ちを受け止めることを忘れないでいてください。

育児の考え方は人それぞれですが、どれも即効性があるものではなく、あくまで何度も何度も繰り返して言うことでだんだんと子どもは分かっていくと思います。そして子どもが理解するには時間がかかるということを常に念頭に置いておきたいですね。

 

最後まで読んで下さってありがとうございました!(^^)!



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