【自己肯定感】水をあげるよりコップをあげよう

子ども達

こんばんは、旦那です🤠今日は

【自己肯定感】水をあげるよりコップをあげよう

について解説します。

 

とある書籍から、子どもの自己肯定感を育むためのヒントを授かりました。

このブログで何度も触れている「自己肯定感」について、はじめてこの言葉を聞く人にも伝わるようにまとめてみました。

最後までお楽しみください。


【自己肯定感】水をあげるよりコップをあげよう

 

目次

〇自己肯定感とは

〇コップより水を与え続ける親
〇自己肯定感を高めるには

〇まとめ

 

水をあげるよりコップをあげよう

 

自己肯定感とは

自己肯定感とは「僕は必要とされている」「私は愛されている」「自分のことを大事にできる」といった、ありのままの自分を肯定する心の事を言います。

自分らしく生きるための土台とも言える、大切な力です。

「要はポジティブなことなんでしょ?」と問われると、それは違います。

自分のダメな部分も含め、そのままの自分を認める・受け入れることが自己肯定感です。

「どうせ私なんて...」とか、「自分に自信がない」という子どもは、自己肯定感が低い状態であると言えます。

 

自己肯定感が育つと、

・他人や外的要因のせいにしない

・自分の意見を持てる

・何事にも挑戦できる

といったような、自分で自分の人生を切り拓くことができるようになります。

コップより水を与え続ける親

ここで自己肯定感を「コップ」に例えてみます。

子どもに身に付けさせたい知識や情報、社会のルール、他人とのコミュニケーション力などを「水」とするなら、それらを受け入れるのが自己肯定感という「コップ」です。

となると、このコップが大きく、深く、丈夫であればあるほど、水という様々な能力を溜め込むことができるのです。

 

親のやりたがる教育というのは、ここでいう水を入れようとすることに必死になりがちです。「周りの子に遅れないように習い事させて、家でも時間通りに行動させて、言って聞かせて...」といったような様子で、親の望む水を選んで子どものコップに入れようと一生懸命になります。

でも子どものコップが小さいため、あふれ出てしまう。親が子の自己肯定感を育む前に、受け入れられないほどの教育を詰め込もうとして、子どもが言うことを聞かないと、それを子どもに責め立てる。原因を分かってない親がさらに厳しい教育をして、またうまく出来ない子を責めて...。

なんという悪循環でしょうか!

子どもにはまず、自己肯定感を育むことが先なのです。

自己肯定感を高めるには

ではどうすれば子どもの自己肯定感を育むことができるのか。

そのためには、理解と共感が必要です。

子どものやっていること・やろうとしていること、関心のあることを理解する。そしてその行動や気持ちに共感する。分からなくても、理解しようとする。これが大切です。

子どもが泣いていたら「悲しかったんだね」、楽しそうにしていたら「これ面白いね」と、子どもの気持ちに寄り添うことが大事になります。こういったコミュニケーションを続けていくと、子どものコップは少しずつ大きく丈夫になっていくでしょう。

いきなり身に付くなんてことはありません。大事な土台ですから、毎日のちょっとしたコミュニケーションから形成していきましょう。

 

「親である自分自身、自己肯定感って低いんだよなぁ...」と思う方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、こちらの記事を参考にしてみてください。親子でともに自己肯定感を高める方法について解説しています。

【実は親が最も低い!】親と子の自己肯定感の高め方

 

まとめ

いかがでしょうか。僕もなるべく娘の意見を尊重しようと思っていますが、これがエスカレートするとワガママな子になってしまいそうですよね😅

それでも小さいうちに、ありのままの子どもを受け入れて、「私がダメなことをしてもパパ・ママは受け入れてくれる」「私は愛されてる」と思ってもらうことが何よりも重要だと思っています。

 

子どもの未熟なところも受け入れて自己肯定感を育もう!

といったところで、今回のお話を終わりたいと思います。

次回作にも、ご期待ください。ご覧いただき、ありがとうございました(^^)


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